2023/05/12、 WebニュースサイトCOINPOSTの記事によると、
“イーサリアム(ETH)のコンセンサスレイヤー(合意形成層)で、一時的にファイナライズ(確定)の停止、あるいは遅延する事態が発生した”
とのこと。
簡単に言うと、
「ETHチェーンにおける取引の確定」が一時的に停止・遅延した
というニュース。
このファイナライズ(取引確定)が上手く行われないと、2重決済が起きてしまうなど、取引記録に不具合が生じてしまう恐れがある。
今回の事象「ファイナライズの停止・遅延」は、ETHチェーン取引の信用失墜にも関わる問題となり得るのだが、今回は30分程度の不具合に留まったため、大きな問題とはならなかったようだ。
なお、原因についての詳細は不明。
このニュースを受け、ChatGPTに「コンセンサスレイヤーがファイナライズを停止する」とはどういう事か解説をお願いしてみた。
ChatGPTの返答は以下。
“Ethereumの主要なアップグレードであるEthereum Improvement Proposal (EIP 1559)に関する議論の中での発言です。発言は、EIP 1559のファイナライズが停止される可能性に言及しているものであり、その理由はまだ明確には発表されていません。”
EPI-1559について調べてみた。
「EIP-1559」は「ETHのガス代(手数料)を安定させるための提案」とのこと。
筆者の解説は以下。
「EIP-1559」では、ガス代をより予測可能で安定したものにするために、トランザクションの手数料を「2つの構成要素」に分解することを提案。
・燃料費:マイナーに支払う手数料(一部のETHはバーンされる)
※燃料費にあたる一部のETHをバーンすることによって、ETHの供給量が減少し、インフレが緩和される。
・ベース手数料:トランザクションの需要と供給に応じて変動
※ 記事内容に間違いがありましたら、コメントにてご指摘お願いします。
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