合作小説に挑戦!
初めまして!める と申します。
私は、PlusUltraDAOというオンラインコミュニティで、ストーリー制作のリーダーをしています。 やっていることをざっくりと説明すると、「メンバーみんなでアイディアを出し合って最高のストーリーを作り上げようぜ!」という挑戦です!
しかし、この挑戦は、物凄く難易度が高く「前代未聞の挑戦」とも言えるでしょう。
なぜなら、参加メンバーは小説の執筆活動の経験ゼロの方が大多数だからです。しかも、なんと驚いたことに、リーダーの私ですら小説を今まで一度も書いたことがありません!!
不安しかありませんよね!(笑)
私も最初は不安しかありませんでした。
ですが、分からないなりに努力して、メンバーと意見交換をしながら、少しずつストーリーを作っているところです。
この記事では、複数人で1つのストーリーを作る「合作小説」のリーダをやってみて、筆者が感じたことや、得られた教訓についてお伝えします。
合作小説を作ることになった経緯
一体なぜ、このような執筆とは無縁だった人達が、「みんなで協力して一つのストーリーを作り上げよう」という挑戦を始めることになったのか。
きっかけは、ファウンダー(コミュニティ創設者)の「今が人生のどん底と感じているような人達に、勇気を与えられるようなストーリーを作りたい!!」という言葉がスタートです。実はこのファウンダーは、過去にホストでNo.1を獲り、店舗の立ち上げにも成功した経歴を持ちながらも、その後多額の借金を抱えて人生のどん底を経験したという方なのです。
【ファウンダーがストーリーを通して伝えたい想い】
・ 「昔は輝いていたけど今は落ちぶれてしまった」という多くの人に、「挫折を乗り越え過去の自分をも超えられるように頑張って欲しい」という思いと、一歩前へ踏み出すきかっけを届けられるストーリー
・「人生どん底」と感じている人へ、どん底から這い上がる「勇気」を与えたい
・「30代・40代の胸に突き刺さる」魅力あふれる最高のキャラクター
・キャラクターの設定を詳細に作りこんで、キャラクターに「命を吹き込みたい」
このようなファウンダーの強い思いに共感した人たちが集まって、ストーリー制作を始めることになりました。
小説とは無縁だった私が合作小説のリーダになった経緯
ファウンダーの方は、作りたいキャラクターやストーリー設定のイメージが出来ているものの、文章を書くことが得意ではないということで、「ストーリー制作は小説を書くのが得意な方にお願いしたい!」ということになりました。
コミュニティ内で「小説コンテスト」を実施して1位に選ばれた方がストーリー制作を担当するという方針が決まり、無事担当者も決まりました。こうして、ストーリー制作がスタート!!当時、私は参加者の1人としてコミュニティを盛り上げつつ、リーダーのサポートをするような感じで動いていました。
しかし、スタート後まもなく、担当者が個人的都合によりストーリー制作に携わることが難しなりまして、「代わりのリーダを見つけなければ!」ということになったのですが、当時は参加人数が少なく、コミュニティ発足からストーリー制作開始までの流れを把握している人が私くらいしか残っていなかったのです。そういう事情でファウンダーから私にお声がかかり、リーダーが私へと引き継がれたのであります。
ストーリー制作のリーダーに任命された私のミッションは、下記の原案をもとに、コミュニティのメンバーと協力しながらストーリーを完成させることです!
【ファウンダーがイメージしているキャラクターやストーリーの設定(原案)】
・主な登場人物は、「主人公」と「伝説の5人の戦士達」。
・舞台は「仮想世界」と「現実世界」を往来できる「惑星」。仮想世界の中で人間に反発するようになった「敵のAIと」戦士たちとの戦い。戦士たちは「機動戦士」に乗って戦う。
・敵AIとの戦いで「リーダーを失う」。それがきっかけとなり伝説の戦士たちは、戦士を引退し、現実世界で「落ちぶれた生活」を送る。
・落ちぶれた伝説の戦士たちは、「10年後」に、「ひ弱な状態の主人公」と再会。主人公と再会した伝説の戦士たちは「どうしようもなくダメな人間」になってしまった。
・主人公との再会を機に、かつての伝説の戦士たちは皆、「再起奮闘」して「復活」を果たす。
ストーリーの作り方は下記の要領で行っています。
合作小説の実際の作り方
・ファウンダーのイメージしている上記の原案と伝えたいメッセージ性を重視しながら、ストーリーとして文章化する。
・DAOのメンバー全員で意見を出し合ってみんなで良いものを作るというスタンス。メンバーの入れ替わりは自由で誰でも参加できる。ストーリーはメンバーと意見交換しながら日々少しずつ作っていく。
・リーダーの私がストーリーの全体像を把握し、全体としての矛盾が生まれないようにキャラクター設定や世界観を調整していく。
・ファウンダーとイラスト担当(キャラクター担当1名、メカ担当1名)の意見を最大限尊重し、適宜修正も行う。
合作小説のリーダーをやってみて感じたこと
この合作小説作りが「かなり難易度が高い」ということは、リーダーを引き受ける前から想像できていたつもりでした。
<ストーリー制作の環境>
・原案者と執筆者が違う
・リーダーの私に小説執筆経験が無い
・参加メンバーが複数
・参加メンバーが短期間で入れ替わる(参加・不参加が自由)
・メンバー同士がお互いのことをあまり知らない状態(匿名のオンラインサロンコミュニティ)
お察しの通りですが、実際にやってみると正直かなり難しかったです。
メンバーが活発に意見を出してくれて、盛り上げてくれるのは嬉しいのですが、出してくれるストーリー展開の案が、既に決まっている設定と矛盾していたり、私の知見や語彙力を遥かに超えるものであったり。私が「こんな案はどうでしょう?(A案)」と案を出すと、別の方からは「こんな案はいかがでしょうか?(B案)」、更には別の方から「考えました!(C案)」といった感じで、案を案で返されたり、また新たな案が増えていったり。カオスな状態で収拾がつかないと感じることもありました。
ネットで「合作小説」について検索すると、執筆の注意点が書いてありました。
・執筆者は、文章力やリーダーシップのある人が適切。
・参加者はお互いの文章をリスペクトし合っていること。
・初めて挑戦する時は、参加者の人数は2、3人など少ない方が良い。
現状、3つとも当てはまっていませんでした。
( ^ω^)・・・。
やはり、小説を一度も書いたことがない人間が、大人数の参加する合作小説のリーダーを務めるなどということは、前代未聞で無謀なのかもしれません。
こんな実力不足の私がストーリーのリーダーを務めることに対して、他のメンバーはどのように思っているのでしょうか?
私が前任者からリーダーを引き継いだ当初は、人数が少なく、リーダーを引き受けられそうな人が私しかいない状態だったかもしれませんが、現在は人数も増えてきて、私よりも明らかに実力のある方が複数名いらっしゃるのです。このような状態でこのままリーダーを続けていって良いのか分からなくなってしまいました。
私がストーリー制作のリーダーを務めることについて、皆がどのように考えているのか、私は思い切ってメンバーに直接聞いてみました!
「リーダーを他の方に交代してもらったほうが良いのではないでしょうか?」
私の問いに対するメンバーの答えは…
「めるさんに引き続きストーリー担当をお願いしたいです!」
ということでした!
自分にはリーダーは実力不足なのではないかとネガティブ思考に陥りかけた私でしたが、みなさんからありがたい支持のお言葉を頂いたので、ご期待に応えるべくこのままリーダー続行で、精一杯ストーリー制作に取り組ませて頂くことにしました。
メンバーの皆様からの嬉しいお言葉をここに掲示させて頂いて、今後またストーリー制作で行き詰った時のモチベーション維持に活用させて頂こうと思います。
【私に対するメンバーからのコメント】
・めるさん! 私の意見を申しますと現状の めるさんの意見を優先してストーリーを進めていくことに異論や不満はありませんし、むしろストーリーを統括して頂いてありがたい気持ちです!おそらく参加している方々も同じだと思います。ここでのみんなの意見をチョイスして、ストーリーに使えるものは使っていき、却下するものは使わない、という今の制作スタイルで良いかと私は思います。めるさんが今まで統括して頂いたストーリーの設定や世界観は正直面白いですし、めるさんが指摘してくれる矛盾点などの指摘のおかげで良いものが出来ていると感じています。
・複数人で意見を出し合ってストーリーを制作する場合、ストーリーを担当しているめるさんの意見が一番尊重されるべきでありますし、誰かの案が却下されてめるさんの意見が優先されることがあってもそれは必然なので気に病むことは無いと思います!
・皆の意見をまとめて厳選して制作してくれているめるさんの存在が大きいので、引き続きストーリー担当をお願いしたいです!
・私も同じ意見で、めるさんのよいようにストーリーが作れればと思います。
・める さん、すごく責任感あって本当にありがとうございます!めるさんの考えるストーリー僕にはない視点で素敵ですよ!相談しながら今までと同じように決めても良いかなと感じました。仲間で創り上げていきましょう!
・いち参加者としてですが皆さんと同じくめるさんの制作力や進行力に感謝こそすれ異論はありませんよ!何かあれば他の皆さんも意見を出してらっしゃいますし!
・めるさんに限らず今後も思ったことがあったらバンバン言っていきましょう!で、みんなで意見を出し合って解決していきましょう!めちゃめちゃいい感じに進んでいると思ってます。これからもよろしくお願いします!
【私から皆さんへのコメント】
皆さん、嬉しいコメントをありがとうございました!私はとても感動しました。プルスウルトラDAOのメンバーは、めちゃくちゃ良い仲間達です。今後ともどうぞよろしくお願いします!
実際にコミュニティーで制作したストーリーはこちらです↓↓
>> 仮想世界でAIが人類を支配する/ストーリー制作【PlusuUltra】 ~ めるの軌跡 : 看護師ブログ

お金にシビアなギャンブル好きとは?
「お金に対してシビアな性格の人って、ギャンブルやらなくないですか?」
ストーリー制作中に沸き上がった、ふとした疑問です。お金にシビアでギャンブルが趣味というキャラクター設定の謎
・お金に対してシビアで、お金こそもっとも大切なものと思っている
・趣味:パチンコ、競馬
上記の設定についてですが、
私の考えでは、「お金に対してシビア」という設定と「パチンコ、競馬」という趣味が相反するような気がしたのです!
私の中で、お金に対してシビアな人って、「コツコツ貯金するのが趣味」みたいなイメージがあって、ギャンブルで浪費するイメージがないのです。
ゆえに、
・お金に対してシビアで、お金こそもっとも大切なものと思っている
・趣味:パチンコ、競馬
「この2つを同一人物の設定として、両立させることは不可なのでは?」
と疑問に思いました!
私たちが取り組んでいるストーリー制作の方法は、みんなで1つの物語を作り上げる「合作小説」の形をとっているので、様々なメンバーが色々な意見を出して設定を考えているうちに、こういった「矛盾した設定」も生まれてきてしまうんです…。
私のこの疑問をメンバーに投げかけてみると、ちゃさんとふりこうふうさんが共感してくれました。
ちゃさん:「お金にシビアな人はギャンブルやらないイメージです🤔 」
ゆりこうふう:「それそれ、それです。二重人格設定にしたら両立できるかもですが、シビアなのにギャンブル、なのがイメージできなくて。」
ですよね~、この2つの両立はやはり、難しいですよね~。
お金にシビアな人の趣味をAIに聞いてみた結果
プルスウルトラDAOには、「プルちゃん」という優秀なAIがいるので、プルちゃんにも聞いてみました!
私:「お金に対してシビアな性格の人の趣味って何だと思いますか?」
プルちゃん:「ぴっ!🐣 お金に対してシビアな性格の人の趣味とは、資産運用や投資、ビジネスプランの作成や分析など、現実的かつ効率的なものが多いかもしれません。また、節約や家計の管理なども趣味になる人もいるかもしれませんね。でも、何かものづくりやスポーツなどクリエイティブな趣味を持つことで、頭の切り替えにもなりますよ!」
私:「競馬、パチンコが趣味という人の、お金に対する価値観を教えてください!」
プルちゃん:「ぴっ!🐣 競馬やパチンコが趣味の人のお金に対する価値観は、一般的には『ギャンブルやリスクを冒すことで大きな利益を得ることができる可能性がある』という思考があると言われています。つまり、リスクを取ることによって大きなリターンを期待する考え方があり、お金に対するリスク許容度が高い人が多い傾向にあります。ただし、ギャンブル依存症や多額の借金などの問題もあるため、適度な範囲で楽しめるように注意が必要です。」
プルちゃんに聞いてみても、やはり「お金にシビア」と「ギャンブル」は相反する結果となりました。
う~ん。
お金が最も大切ならギャンブルしないのでは?
ここからは、私の独り言です。
PlusUltraDAOメンバーの意見
める:
黄色戦士の金銭感覚・お金に対する価値観について、難題に直面しています!!
・お金にシビア(お金が最も大切でお金でしか動かない)
・お金をギャンブルにつぎ込む
この2つを両方兼ね備えている価値観の人の考え方がわかりません。。。
両立させることは可能でしょうか?
どなたか、打開策が見つけられる方がいらっしゃいましたら教えて欲しいです!
Laika:
cryptoAG:
好きなもの、必要なものにはお金は使うが関心のないものに対しては節約する(シビアになる)と言った感じでしょうか?例えば、好きなクルマにはお金をかけるけど。食に関心ないので食事代はケチるなど。なので両立している人はギャンブル、賭け事そのものが好きなんじゃないんでしょうか。ギャンブル落ちにはなるのですが、仕方なくギャンブルにというよりもよりハイリターンな賭け事に手を出して失敗したイメージがしました。
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