「PlusUltra1.0」コミックマーケット103に初出展!挑戦の裏側を徹底レポート


「過去の自分を超えてゆけ!」
この言葉を掲げ、創作チーム「PlusUltra1.0」がついにコミックマーケット103(C103)への初出展を決定!

この記事では、出展のきっかけから準備の裏側、そして当日の出展内容まで、すべてのストーリーをまとめてご紹介します。


きっかけは一言から。「コミケに出展してみようよ!」

物語の始まりは、何気ない一言からでした。
「コミケに出展してみようよ!」

この言葉をきっかけに、創作チーム「PlusUltra1.0」は大きな挑戦を決めました。

メンバーにはプロを目指すイラストレーターもいれば、絵を描き始めたばかりの初心者も。

しかし、全員が創ることを純粋に楽しむ仲間です。




「PlusUltra1.0」誕生の原点にある想い


チームの発起人であるAGさんは、かつて多額の借金を抱え、人生のどん底を経験した人物。
そんな彼が立ち上げた理由は、シンプルでまっすぐなものでした。

「人生に辛さを感じている人たちの、心の支えになるようなキャラクターを作りたい。」

この想いがPlusUltra1.0のすべての活動の原点です。

30代・40代の心に刺さる“リアルなキャラクター”を作り込み、最終的には「キャラクタービジネス×NFT」の形で事業展開を目指しています。




コミケ102での“偵察ミッション”!学んだこととは?


出展を決めたとはいえ、チームのほとんどは「コミケって何?」という初心者。

まずは偵察として、AGさんがコミックマーケット102(C102)に参加しました。

結果、コミケは想像以上の「戦場」だったとか。
長蛇の列、熱気、圧倒的な熱量。まさに参戦という表現がぴったりの空間だったそうです。

そんなAGさんが現地で学んだ「売れるブースのコツ」をここで共有します👇





AGさん直伝!「コミケで売れるための3つのポイント」


① 可愛い女の子グッズが圧倒的に強い


癒し系動物でもイケメン男子でもなく、やっぱり可愛い女の子。
コミケではこのジャンルが圧倒的に人気とのこと。




② 「クオリティ」より「目立ち方」


クオリティが高いのは当たり前。
大切なのは「どうやって人の目を引くか」。
タペストリーやカラフルな敷き布を使い、ブースを遠くからでも目立たせるのが鉄則!

💡ポイント:机の上に平置きせず、「縦のレイアウト」で展示!


③ お客さんに直接声をかける


勇気がいるけれど、これが最強の販促術!
「良かったら手に取ってみてください!」の一言が、購入につながる確率を大きく上げるそうです。

ただし、「買ってくださーい!」と大声で叫ぶのはNG。
チラシやタペストリーに興味を持って立ち止まった人にだけ声をかけるのがコツ。




コミケでの“失敗談”から学ぶポイント


AGさんの体験談から、出展前に知っておきたい“反省ポイント”も共有。

1. 時間に余裕を持つこと!

朝一から行動できるように準備を。時間が足りないのは痛手!

2. ジャンルを絞る!

目的なく歩き回ると、見たいブースにたどり着けない。
事前リサーチは超重要。

3.  お金はケチらない!

同人誌は1000〜2000円程度。
「気になったら買う」が後悔しないコツ。




出展準備スタート!同人誌制作の裏側


コミケへの正式な参加申込みは2023年8月に完了。
サークル代表はAGさん。参加費8,000円を支払い、当落発表を待ちながら作品制作が本格スタートしました。

タイトルは――

「過去の自分を超えてゆけ!」

A5サイズ・全24ページの同人誌で、チーム全員が力を合わせて制作!
イラスト・漫画・ストーリーなど、メンバーの個性と想いが詰まった一冊になっています。



印刷&制作にかかるリアルな費用と手順


しゅんしゅんさんからの共有情報によると、同人誌印刷には大きく2種類あります。

・オフセット本
印刷会社で製本
約35,000円(24P×50冊)

・コピー本
自宅やコンビニ印刷
工夫次第で格安


販売価格は一般的に500円〜1500円。
10冊売れたら嬉しい、50冊売れたら大成功というのが同人界のリアルです。

SNS(X / pixiv)での事前告知が売上を左右するという点も重要。
知ってもらうことが最大の武器になります。




AIイラストを使う?使わない?チームでの議論


制作の中では、「AIイラストをどう扱うか」というテーマも議論になりました。

AIのメリット↓
高品質な絵を低コストで制作できる
目を引くビジュアルが生成できる

デメリット↓
一部の絵師から強い反発がある
規約違反や著作権問題のリスク
SNSでのBANや炎上リスク

最終的に、ファウンダーAGさんの判断で、「今回は、手描き作品一本で勝負しよう!」という結論に。

AIの可能性は認めつつも、初出展では純粋な創作力で勝負するという姿勢を選びました。

そしてついに――コミックマーケット103出展決定!

2023年12月30〜31日、東京ビッグサイト。「PlusUltra1.0」は、コミックマーケット103(C103)への出展が正式に決定!


【出展情報】
● サークル名:PlusUltra1.0
● 配置:C103 日曜・西地区ブロック03b
● 同人誌タイトル:「過去の自分を超えてゆけ!」
● 価格:1冊 1,000円
● 売り子:AGさん、Kossyさん、あすなさん



まとめ:「挑戦すること」こそが最大のテーマ


PlusUltra1.0の挑戦は、単なる同人誌制作ではありません。
それは、「過去の自分を超えてゆく」というメッセージそのもの。

初心者もプロも関係なく、同じ目標に向かって走り続ける。
この熱量こそが、PlusUltra1.0最大の魅力です。








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