過去のネガティブな出来事に囚われずに生きていきたい



最近気がついたことがある。

私は、他者から受けた「否定的な言動」を良く覚えすぎている。

中学の友達から言われた言葉だったり、なぜか突然距離を置かれた高校の友達の反応だったり、大学の時に教員から受けた人格否定だったり、元職場の上司からの嫌味だったり。

そういった否定的なことを、何度も何度も思い出しては、「あの時、何でなんなことを言われてしまったのだろう?自分の何が悪かったんだろう?」と、いつまでも昔の出来事を引きずっていて、鮮明に覚えていて、決して変える事の出来ない過去に囚われているということに、最近気がついたのだ。

そして、更に気がついたことは、過去のネガティブな出来事についての原因を考えたところで、もう今の自分は過去の自分と全く違うのだから、何の意味もないということ。

そして、自分がよく覚えているだけで、世の中の大半の人は過去の出来事なんかほとんど覚えていないということに気がついたのだ。

だから、もう過去の出来事に囚われて、苦しむ人生は辞めにしよう。これから先の未来のことを考えて前を向いて生きようと決めた。

人から言われたネガティブな言葉を真剣に捉えすぎると、ネガティブなことばかりが記憶に定着する。そして、いつまでも忘れることができない。歳を重ねるごとにネガティブな記憶ばかり積み重なっていく。このままではいつか心が壊れてしまいそうだ。

これからは、人から褒められたことや嬉しかった感情に焦点を当てて生きていきたい。自分で自分を肯定できるように、ポジティブに楽しく生きていけるように。

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