ライブ配信中に、ファンから飲み物を差し入れしてもらえたら楽しそうだと思いませんか?
例えば、ライバーがコカ・コーラの自動販売機の前で配信し、遠くにいるファンがスマートフォンから飲み物の代金を支払う。そして、現地にいるライバーが実際に飲み物を購入して飲むという企画です。
投げ銭とは違い、ファンが購入した飲み物をライバーがその場で受け取るという、臨場感のある配信が考えられます。
そこで今回は、コカ・コーラの自動販売機で利用できる決済サービスに注目し、QRコードの写真を遠隔地のファンに送って支払ってもらうことが可能なのかを調べました。
自動販売機のQRコードを写真で送り、遠隔地から購入できるかどうかは、決済方式や自動販売機の仕様によって異なります。今回調べた公開情報だけでは、写真を送るだけで遠隔購入できることは確認できていません。
1.ライバーがファンに自販機の飲み物を買ってもらう企画
今回考えたのは、次のような仕組みです。
- ライバーが自動販売機の前でライブ配信を始める。
- 自動販売機に表示されているQRコードを撮影する。
- その画像を遠隔地にいるファンに送る。
- ファンが自分のスマートフォンでQRコードを読み取り、飲み物の代金を支払う。
- 決済が正常に完了し、現地の自動販売機から飲み物が出てきたら、ライバーが受け取って飲む。
この企画が実現すれば、ファンは離れた場所から配信に参加し、ライバーに飲み物を差し入れするような体験ができます。
ただし、重要なのは、QRコードの画像を送れば必ず決済できるわけではないという点です。
2.Coke ON Payなら遠隔地から支払える?
コカ・コーラの自動販売機で利用できるサービスとして知られているのが、Coke ONアプリです。
Coke ON Payは、対応する自動販売機にスマートフォンを接続し、アプリから商品を選択して購入する決済方法です。
通常の利用方法では、自動販売機の前でスマートフォンを操作して購入します。
そのため、遠隔地のファンが自動販売機のQRコードの写真だけを受け取り、それを使って購入できるとは確認できませんでした。
また、Coke ON Payと、QRコードを読み取って決済する別のサービスは同じものではありません。遠隔購入の可能性を検討するなら、決済方式を区別する必要があります。
3.注目したい「QR de 決済」とは?
今回の企画を考えるうえで、もう一つ注目したいのが、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが案内している「QR de 決済」です。
これは、自動販売機に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取り、商品を選んで決済する方式です。
Coke ON Payとは異なるサービスであり、QRコードを利用する点が今回の企画との関連で注目できます。
QR de 決済であれば、QRコードの写真を遠隔地のファンに送ることで決済画面を開けるのか、検証する価値があります。ただし、写真から決済ページが開くことと、遠隔地から実際に購入できることは別問題です。
決済システムによっては、利用場所の確認、商品選択、決済処理、自動販売機との通信などが必要になる可能性があります。
そのため、QRコードの写真を送るだけで決済から商品受け取りまで完了できるかどうかは、実際の自動販売機とサービスの仕様を確認しなければ分かりません。
4.QRコードの写真を送るだけで購入できるのか?
遠隔購入の可否を判断するには、少なくとも次の点を確認する必要があります。
① QRコードが写真から読み取れるか
QRコードが固定されたものであれば、写真から読み取れる可能性があります。ただし、コードが一時的なものだったり、購入ごとに更新されたりする場合は、写真を送っても利用できないことがあります。
② 決済画面が遠隔地から開くか
QRコードを読み取ったときに、ウェブページや決済画面が表示されるかを確認します。ページが開いたとしても、遠隔地からの購入が許可されているとは限りません。
③ 決済後に現地の自動販売機から商品が出るか
最も重要なのが、この部分です。
ファンのスマートフォンで決済が完了したように見えても、現地の自動販売機と正しく連携できなければ、飲み物が出てこない可能性があります。
したがって、決済画面が開くかどうかだけではなく、現地で商品を受け取れるところまで確認する必要があります。
5.実際に検証するなら、どのように進める?
遠隔購入が可能か調べるなら、対応する自動販売機を使い、次の手順で確認する方法が考えられます。
- QR de 決済に対応した自動販売機を見つける。
- 運営会社に、QRコードの写真を遠隔地の人に送って利用することが可能か問い合わせる。
- 許可された方法で、QRコードを読み取って決済画面が開くか確認する。
- 遠隔購入が認められている場合に限り、協力者と実際の購入を検証する。
- 決済結果と商品の受け取りを確認する。
決済の二重処理や、代金を支払ったのに商品が出てこないといったトラブルを防ぐため、最初から本番のライブ配信で試すのではなく、事前に確認することが大切です。
6.収益化したライブ配信で使う場合の注意点
ライバーの配信は、投げ銭や広告収益などにつながる場合があります。そのため、個人的な買い物と、収益化した配信企画では、サービスの利用条件が異なる可能性があります。
QR de 決済の利用規約や運営会社の案内を確認し、配信企画での利用が認められるか問い合わせておくと安心です。
また、ファンが自分の決済手段で支払う場合でも、購入者と商品の受取人が異なる使い方について、サービス側の条件を確認する必要があります。
実施する場合は、購入する商品や金額を明確にし、決済が完了したことを確認してから商品を受け取るようにしましょう。
7.遠隔購入ができない場合の代替案
自動販売機のQRコードを写真で送って遠隔購入する方法が使えない場合でも、ファンがライバーに飲み物を差し入れする方法は考えられます。
- ファンが対応するドリンクチケットを送り、ライバーが現地で利用する。
- 配信プラットフォームのギフト機能を使い、受け取った収益で飲み物を購入する。
- 遠隔決済に対応した別のサービスを探す。
例えば、Coke ONにはドリンクチケットを贈る機能があります。ただし、チケットの送付条件や利用可能な自動販売機などを確認する必要があります。
まとめ:ライバーとファンをつなぐ新しい企画になる可能性
自動販売機の前で配信するライバーに、遠くにいるファンが飲み物を差し入れする。この企画は、ライブ配信ならではのリアルタイム感を生かしたアイデアです。
今回調べた範囲では、Coke ON PayでQRコードの写真を送るだけで遠隔購入できるとは確認できませんでした。一方、QR de 決済はQRコードを使う別の方式であり、検証対象として注目できます。
ただし、QRコードを写真で読み取れることと、遠隔地から決済して現地の自動販売機で商品を受け取れることは同じではありません。実際に可能かどうかは、運営会社への確認と適切な方法での検証が必要です。
今後、遠隔購入に対応したサービスや方法が確認できれば、ライバーとファンの交流をさらに広げる企画につながるかもしれません。
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